ちょうどGW期間中、東京は護国寺で、チベット・フェス
ティバル2007
が開催されるのだそうです。

チベット・・と言えば。中国に侵略され
民族固有の文化を破壊された国
ですね。

普段、チベットの事が日本で報じられる事はありません。
NHKが昨年、チベットと中国内陸を結ぶ青海鉄道を紹介
する番組を放映したけれども、交通が便利になる等
中国寄りの目線で描いたものでした。

1つの国家が他の国家に侵略され、その国の指導者は
決死の思いでインドに亡命。(ダライラマ14世)
中国の思想統制に逆らったチベット人は拷問の末虐殺。
今年も、インドに亡命しようとしたチベット人少女ら
数人が中国兵に銃殺されています。悲惨な現状です。

日本にいる限り、こうしたチベットの事情はマスコミで
報じられません。日本は中国から報道・言論に関する
圧力をかけられているからです。

私の今の仕事は中国に大きく関わるものだし、中国人の
若い学生を見ていると可愛いし、将来に幸あれとは思います。

しかし、中国という国家自体の政策や人権無視の姿勢、
そして一般の中国人達の言動は、私にある危惧を抱かせます。

「中国は日本と決して対等に交流したいとか、和解したいとか
思っていないのだ。日本が(日本人が)自分達にとって
メリットがある場合だけ、笑顔で友好的に接してくるのだ」

温家宝首相は笑顔の裏で何を画策していたのでしょうか?
将来、チベットと同じように、日本も中国に侵略されて
反中的な言動をすると殺される日が来るかも知れません。

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