読書月間?【国家の罠by佐藤優】
2008年5月13日 読書 コメント (1)GW連休中は読書三昧。私は人と接するより1人で
本を読んでいればそれで幸せな人間なのだ。
基本的に人嫌いなところがある。なのに、現職も前職も
営業系だったりするのはなぜ・・・。ある程度以上
のコミュニケーション能力はあるらしい。
これは、佐藤優氏(外務省のラスプーチン・鈴木宗男の
側近として2002年頃騒がれた外交官)が著書で
述べるところの「好きな事と出来る事は違う」状態か。
文庫になった「国家の罠」を今更読んだ。面白い!!!
私はどんな論考を読もうとも、「それって本当ですか?」
「この作者って人生経験が浅いわね」など、文句を付けず
にはいられないのに、文句なしに面白い!!
圧倒的な魅力と説得力を持って迫ってくる。
氏のいうところの「国策捜査」なる、実際に犯罪を犯して
いなくとも、政治上非力な立場になると事件をでっち上げ
られ政界・財界から葬られてしまうという罠。
政治疑獄の全てが嘘とは思わないけど、「あの人は逮捕され
たのに、あの人は何故無事なの?」という不公平がある事は
確かにうすうす感づいてはいたけれども、、
「本当にそんな事あるんだ」「佐藤さんも宗男さんも悪いこと
してないのに!」と思わせてしまう凄さ。
すぐにマスコミに踊らされてしまう日本の民度の低さ。
そして、本書に登場する鈴木宗男氏は国益を第一にし、
有能で頼りがいのある魅力的な政治家として描かれている。
とにかく本書を読むと、彼の言うことを全部肯定し、
鈴木宗男が大好きになってしまいそうで怖い。
本を読んでいればそれで幸せな人間なのだ。
基本的に人嫌いなところがある。なのに、現職も前職も
営業系だったりするのはなぜ・・・。ある程度以上
のコミュニケーション能力はあるらしい。
これは、佐藤優氏(外務省のラスプーチン・鈴木宗男の
側近として2002年頃騒がれた外交官)が著書で
述べるところの「好きな事と出来る事は違う」状態か。
文庫になった「国家の罠」を今更読んだ。面白い!!!
私はどんな論考を読もうとも、「それって本当ですか?」
「この作者って人生経験が浅いわね」など、文句を付けず
にはいられないのに、文句なしに面白い!!
圧倒的な魅力と説得力を持って迫ってくる。
氏のいうところの「国策捜査」なる、実際に犯罪を犯して
いなくとも、政治上非力な立場になると事件をでっち上げ
られ政界・財界から葬られてしまうという罠。
政治疑獄の全てが嘘とは思わないけど、「あの人は逮捕され
たのに、あの人は何故無事なの?」という不公平がある事は
確かにうすうす感づいてはいたけれども、、
「本当にそんな事あるんだ」「佐藤さんも宗男さんも悪いこと
してないのに!」と思わせてしまう凄さ。
すぐにマスコミに踊らされてしまう日本の民度の低さ。
そして、本書に登場する鈴木宗男氏は国益を第一にし、
有能で頼りがいのある魅力的な政治家として描かれている。
とにかく本書を読むと、彼の言うことを全部肯定し、
鈴木宗男が大好きになってしまいそうで怖い。