文化の日に対しては、強烈なこだわりがある。

毎年11月3日には、悲恋ものの映画を観る事になっている。
(強制されているわけではなく、私個人のマイルールです)

しかし毎年ちょうどよく悲恋ものがオンエアされているとは
限らず、新聞広告で悲恋ものを探すという地味で地道な
努力によって、5年間くらい続けられている。

何故か自分で決めたルールに縛られていて、知人からの
誘いも断って一人で観ている。よく考えると寂しい。

そんなわけで、2007年11月3日の映画は、

  日中友好35周年記念映画「鳳凰 わが愛」

ちょうど11月3日オンエアで、中国映画で悲恋もの。
これはもう、私に観ろっていう事じゃないの??

主演の中井貴一さんも全編中国語で話してるって言うし。
けど、日本の芸能人が話す中国語って・・・・。

ドラマ「流転の王妃」を観た時の伊藤美咲の中国語?には
唖然とし、何故キャストを全員日本人にするのかと考え
こんでしまったものだ。

私は中国語中級者に届くか届かないか、だけど、普通話なら
字幕無しで殆ど聞き取れる。でも日本人の中国語って
字幕を観ないと何言ってるか分からないんだもの。

そんなわけで新宿に来襲。す、空いてる。公開初日なのに。

おひとりさまの若い女性客が多いぞ!シブいチョイスだわ。
カップルでは観に来ないのか?←確かにそういう甘い映画
じゃなさそうだけども。中国好きな女が多いのか?

しかし、中井貴一さんの中国語は普通に上手でしたよ。
字幕を観なくとも、中国語として聞き取れました。
さすがにネィティブ中国語より発音はサッパリとしてるけど
四声はとても正確。素晴らしい。。

※中国語は四声さえ合っていれば発音が悪くとも通じると
 主張する言語学者までいる位、四声は重要。

5ヶ月特訓したそうだけども、たった5ヶ月でここまで
出来るんですね。凄い。自分の甘さを猛省だ。。
映画に対しては、2年前の「蝉しぐれ」の方が泣けました。
中国人と日本人の泣くツボは違うのかも知れません。

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