明けましておめでとうございます。読んでくださった
皆様に、今年は良い年になりますように。。

さて、マイマイは27年間、自分を酒に強い人間だと思って
いました。大学の飲み会も会社の飲み会でも常勝でした。
いつも私は誰よりも多く飲んでも、さっぱり素面で、酔う
事がなかったから。みんな弱いなーと思ってました。
しかし、それは狭い島国・日本の、肝臓も精神もひ弱い
男性達に比べての事で、敗北を喫する日が来たのでした。

この年末、先日の日記にも書いた、私の最愛的学生と飲みに
行きました。その前、電話で打ち合わせている時に・・

「先生、お酒は強いですか?私は沢山飲めますけど、
 どのくらい飲めるんですか?」

「私はかなり強いですよ。ビールならジョッキ3杯、
 焼酎なら3合までなら素面でいられます。」

「それを超えると酔うんですか?強いとは言えませんよ。
 中国の男は酒に強いですよ。容赦しないから覚悟
 して下さい。」

 ・・・この時点で、嫌〜な予感はしたのですが。
   所詮子供の強がりだろうと思っていたのでした。

さて当日。なぜか彼の親友とか心のお兄さんとかに紹介して
貰っちゃいました。またアジア人脈が広がったわ。

乾杯♪・・・えっ?ねぇ、中ジョッキ飲み干しちゃうの?

「乾杯とは文字通り杯を乾かす、空にする
という意味ですよ。先生、何をしてるんですか?早く飲んで
ください。」


「あの、どうしてビールを水のように一気出来るんですか?」

「ビールなんて酒の内に入りませんからね。まだ3杯目?
 顔も全然赤くなってないし、まだまだ飲めそうですね。」

・・・この時点で、私には第一の限界が来ました。

「あの、見た感じあなたは6杯くらい飲み干したでしょ。
 そろそろペースを落とすか、食べないと体に悪いよ。。
 それにもう、私は飲めないんですけど。」

「何を言ってるんですか?明日はお休みですよね?じゃあ
 朝5時位までは私と飲んでも問題ないでしょう。」

「いや、ホント、勘弁してください」※既に口調が、年下の
学生に対するものでは無くなるほど余裕を失っている※

・・中ジョッキ5杯目。既に冷静に考える余裕がありません。

「次はウィスキーがいいですか?それともワイン?
 駄目ですよ、学生から酒を勧めたのに断るんですか?」

この子、ジョッキ9杯くらいは飲んだ気がするんだけど。
でも、今外国語(日本語)を話せるって事は素面なのよね。

「あの、私そろそろ電車が。田舎に住んでるから、ホラ」

「徹夜したからって親が心配する年じゃないでしょう。
 それに、先生の最寄の駅に帰る終電は、あと2時間後です。
 全然大丈夫ですよ。」

  ・・・・・・誰か、助けて・・・・・・・

ええ、その後、一応終電で帰宅し、布団に倒れこみました。
でも、あれ以来、少し飲んだだけでもすぐ酔うようになって
しまいました。当分お酒はお預けです。
そして、もう2度と酒豪を誇ったりしません。。(号泣)

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